葡萄唐草文

好きなゲーム、アニメ、漫画について語ってます。

烈火の剣 ユニット評価

 FEキャラ評価第二弾はもちろん烈火の剣。全く使い物にならないキャラがほぼいないこの作品は一番育成が楽しいシリーズです。

  • S A B C D Eでランク付け
  • 育てたことのあるキャラはステータス画面を掲載。
  • ドーピングもりもりのキャラもいるのでステはあまりあてにしないで…
  • ストーリー攻略の観点から判断。通信闘技は除外。
  • 総合的な能力というより、仕事を全うできるか、という点を大事にしています。
  • エリウッド編、ヘクノーは誰でも活躍させられるので、ヘクトルハードを見据えた評価をしました。

 

 

 

エリウッド B

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モーションがいちいち格好いい

 ロイほど初期値は低くなく、クラスチェンジも遅くない。レイピアの性能も上がったので序盤~中盤は間違いなくロイより強い。しかし、専用武器が重すぎる上に間接攻撃不可という残念な性能なので、主人公らしい強さを手にすることはできない。デュランダルは一撃の火力だけは高いので火竜にとどめを刺すくらいはできる。

 

マーカス C

 エルバート、エリウッド、ロイと三代に渡ってフェレに使える騎士の鑑といえる人物。今作でもお助けパラディンとして活躍してくれるのだが、封印と違って力が高すぎるのだ。削るどころか倒してしまうのが難点。まぁそれでもヘクハーは単騎特攻させないと間に合わないような場面が多々あるので、高い能力値はやはりありがたいか。

 

ロウエン D

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エロゲの主人公(でもペアエンドはレベッカだけ)

 幸運と守備が高く、受けに向いた成長率。エロゲの主人公なのに

 最終能力を見てもらえば分かるだろうが、火力を出せないのがつらい。壁役はオズインで十分なんだよ。しかも向こうは火力も出せる。属性が炎なので補えはするが…。

 

レベッカ A

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弓の腕は息子には受け継がれなかった模様

 初期値は悲惨。しかし、速さ技幸運の伸びが約束されているので必ず強くなる。FEはバランス型より特化型の方が強い。

 しかも支援で力を補えるうえに、相手にも恵まれている。アーチャーの下剋上を体現したユニットと言えるだろう。

ドルカス D

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首にゴムタイヤ

 初期値はバランス型なのに成長は完全にゴリラ。速さが伸びないキャラに人権はないですね。前作より斧の命中は上がり、初期値の高さで序盤はたまに力になってくれるからD判定。

 

バアトル C

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前作キャラを使えるのが烈火の良いとこ

 ドルカスとは真逆で初期値がゴリラで成長はバランス型。意外にも速さの成長率は40%あるのだが、速さ初期値3が痛すぎる。序盤の目標はソルジャーへの追撃である。

 正直2軍でもいい能力だが、全員生存を目指すならウォーリアLV5までの育成は必須となってしまう。ヘクハーの関門の一つですね。

 

ヘクトル S

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復権の功労者

 斧を持ち速さも伸びるアーマー(しかも特効を受けない!)という素晴らしいキャラ。ヴォルフバイルの性能と本人の打たれ強さはとにかく頼りになる。あまりにも強いから、クラスチェンジが後だからなるべく温存しようと思っても中盤で襟木やリンより先にカンストするのはお約束。終盤はさすがに彼頼りとはならないが、火竜とまともにやり合える貴重な人材なのでしっかり育てておこう。

 

マシュー D

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リメイクでは強化してほしいキャラ第一位

 イベント面で優遇されてはいるが能力の方は置き去りにされたようなキャラ。盗賊として使い切るなら評価なんて要らないけど、封印と違ってアサシンが登場したから戦闘面にも触れなきゃいけないのよ。

 低い力の初期値に低い成長率。火力補強に鋼武器を持たせようにも低い技。全然伸びない守備面。アサシンとして使うなら10:0でラガルトに軍配が上がります。恋人を殺された復讐鬼として、イベント的側面で活躍させようにも、そこですら「元・黒い牙」のラガルトにかっさらわれてしまっている。リメイク版ではアサシン三人衆で使ってあげるからな…!

 

セーラ B

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ルセアの支援は絶対見てほしい

 エレンとサウルの良いとこ取りをしたような能力。かなり強いキャラのはずなんだけど、移動力と支援に優れるプリシラの影に隠れがちであるのは悲しい。支援の発生も遅すぎるしなぁ。

 

オズイン A

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準お助けキャラ

 最初から最後まで壁として活躍してくれる、オスティアが誇るアーマーナイト。魔防も他のキャラと同じくらい伸びるので、どこぞのバースとは大違い。こんな大先輩がいるのに封印のアーマーはどうしてあの有様なんだ!?

 

ギィ C

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剣士の説得なのに要員はシスターではなく野郎です

 彼自身の能力にそこまで問題がある訳ではないが、環境が剣士にとってつらすぎるのである。

  • 武器の命中率が底上げされた
  • 三すくみ補正が±10から±15に

 これらが原因で、回避が不安定になり自身の紙耐久が露呈してしまう。じゃあ斧持ちだけ相手にしようと思いきや、神将器ソードキラーが登場。この武器は鋼の斧と同等の攻撃力11でありながら命中はアルマーズの次に高い80%、必殺5%に剣士歩兵に特効で三すくみ反転というぶっ壊れ。三すくみ反転武器で三すくみ有利を取ると、命中や火力に補正がかかり、そこに特効が加わると冗談抜きでワンパンされる。狂戦士の群れに放り込んだらドタマかち割られた…はよくあること。

 止めにソードマスターの必殺補正は半減され15%に。出そうと思ってクリティカルを出すことはできなくなった。

 総じて、 敵の攻撃が苛烈なヘクハーでは使いにくい。必殺補正はないけど成長率が一回り上のリンがいるのもつらい。しかも向こうはクラスチェンジ後に間接攻撃が可能。

 

マリナス A

 そもそも出撃枠を食わないので弱くても問題ないのだが、幸運と速さがアホみたいに伸びるので、クラスチェンジ後は最強の回避盾として大いに活躍してくれる。なるべく生かして早いとこテントを卒業させてあげよう。

 

エルク B

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食わず嫌いしてない?この子はそれなりに強いよ

 このゲームでは貴重な理魔導士。最重要ステータスの速さがよく伸びるので、安定してダメージを稼げる。ルゥとほぼ同じ成長率なのだが、彼ほど強さを感じないのは、封印はクラスチェンジで上昇するステータスが大きいのと、うじゃうじゃ湧くドラマスへの特効魔法エイルカリバーがあったからだろう。

 ニノは鍛えればエルクを優に超えるが、彼女の加入は終盤で育成が大変なのでそこまで敵ではない。最大の敵は師匠でもあるパント様。なんと初期上級職でありながら最終期待値は下級職で加入するエルクとどっこいどっこい。おまけに向こうは最初から杖A(実質すべての杖を使用可能)、エルクが完勝してるはずの速さも体格の差でイーブンになることも。ただパント様は支援が不自由なので、支援をフルに組んだエルクの方が流石に強い。もうどっちも一軍でいいんじゃないかな。

 

プリシラ A

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リメイクでは兄さまとのペアエンドがあるといいね!

 守備とHPが低く、油断すると一撃で葬られる。だから戦績がこの有様。ただそれ以外の能力は高水準で、特に幸運は半端じゃない。基本は杖振りで問題ないが、伸び次第では前線に投入するのもあり。確定一軍のレイヴァンとルセアと三角支援を組めるのが強力。

 

リン B

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アシストフィギュアは超火力なのに…

 必殺補正がない剣士、と言うと絶望的かもしれないが専用武器「マーニ・カティ」が超性能なのが救い。自身の速さもあり特効対象は確実に仕留めることが可能。支援で前に出れなくもないが、紙耐久なのでクラスチェンジ後は弓でチクチクが安定。

 終章でぽっと出感満載で渡される「ソール・カティ」はシリーズ屈指の残念性能。本当に火竜に特効なのか!?と疑ってしまうほど火力を出せないし、デュランダル同様重すぎるので体格が低いリンとの相性は最悪。マーニ・カティでウハイを相手にした方がはるかにマシ。

 

セイン C

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部活の外部コーチに顔が似てる…

 力がなんとドルカスと同じ成長率、しかし兵種はパラディン。全く嚙み合っていない。技が大きな弱点だが、このゲームは最悪力と速さがあればどうにかなるので、リン編で良成長したら一軍もあり。

 

ケント D

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ケインとセントではない

 セインと違って速さ技守備魔防が高く、安定して扱える…と思いきや幸運の成長率が壊滅的なせいで全然安定しない。画像なんて神成長した方です。ヘクハーではルナが怖すぎて全く使う気になれない。しかし、リンやペガサスと支援が組めるのは大きな利点。特にフィオーラとファリナとは歩幅も合うため好相性。ペガサス同士で組ませればいいと言ってはいけない

 

ウィル B

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支援で正体が分かるキャラ

 レベッカよりHP力守備体格で勝り、速さ幸運魔防で差をつけられている。特にレベッカの速さは非常に高く、体格で埋まるレベルではない。総じて、レベッカには劣るが決して弱くはないユニット。こいつも超エースレイヴァンとの支援があるので、一軍起用の道はいつでも開かれている。

 

フロリーナ B

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リンとの支援はロイ×ヲルトとは真逆の展開

 速さ幸運が高く、ルナ持ちに強く出れる希少なキャラ。しかしHP守備がかなり低いため、ドラマス相手は分が悪い。強キャラだが、それでも姉二人はその遥か上の性能だから今作のペガサスは本当に強い。紋章ペガサスの再来。

 一軍にする場合はファリナとの支援がおすすめ。回避率が上がらないフィオーラとの支援Aは絶対にNG。

 

レイヴァン S

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GBA最強の傭兵

 ディークやジストと違っておっさんではないので、オグマ系ではなくシーザ系の傭兵に分類されるのだろうか。

 戦士並みのHPに力、剣士に匹敵する技に速さと鬼神のごときユニット。防御面は頼りないが、HPの高さで無理やりカバーしている。しかもハードブースト対象キャラであり、LV5で速さ15とかいう某ルトガーのような壊れ性能でありヘクハー攻略において最重要キャラ。

 GBAのFEにおいて最も支援に恵まれたキャラであるとも言える。まず本人の属性が氷であるため、弱点の防御面は誰を相手に支援を組んでも補強が入る。そして支援対象が本当に優れている。なんと5人すべてが下級職であり、確定一軍のレベッカプリシラルセアを始め、十分に強キャラのウィル、実質育成必須のバアトルと誰と組んでも強い。

 加入してすぐに闘技場が出てくるが、ハドブによりレベルとパラメータが一致していない彼は、この時点では唯一まともにハード補正の闘技場に太刀打ちできるキャラである。キシュナ撃退のためにも、ここで勇者にさせておくのが吉。

 私は下手なので、支援をフルに組んだレイヴァンを森において敵を殲滅、が常套手段でした。

 

ルセア A

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ネルガルにタイマンで勝てるやべーやつ

 HP、幸運、守備はからっきしで後はぐんぐん伸びる、見た目に反して超攻撃特化ユニット。自身の高すぎる魔防で相手の魔法は受け、高すぎる魔力で相手の魔防は貫通するので魔法職にはとにかく強気に出れる。これは魔法職だらけのヘクハーでは大助かり。

 司祭は最初から杖Dなので、闘技である程度杖を振ってればリブローを使えるようになるのも好ポイント。私はこれでヘクハーがぐっと楽になった。

 

カナス A

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支援が面白いキャラその1

 速さが若干物足りないが、比較的軽いミィルと重すぎてどうせ追撃しようがないルナがメインウエポンなのでまぁ目はつぶれるか。しかしバランス成長なので、いくらルナが強くても満遍なくヘタレてしまうと厳しいものがある。今作の味方魔法職はみんな強いのに導きの指輪は中々手に入らないし…。

 ルナで敵を選ばず、確実に止めを刺すのが主な仕事。そのため魔力が伸びてくれるともう手が付けられなくなる。

 

ダーツ B

 今作一の成長率を誇る力、ラガルトと同様の速さであり、上限値が優秀な狂戦士というのもあってこれまた火力特化型のユニットである。技20%が痛いが、ダーツ以外に技に悩まされるキャラはいないので手に入る秘伝の書をすべてダーツにつぎ込めば万事解決する。

 

フィオーラ A

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待望の「強い」長女だぞ!!

 魔防がよく伸びる物理職は大変貴重で、それだけでこのキャラを使う理由はある。ペガサス最下位の力に幸運もファリナとの支援でカバーが可能。間違ってもフロリーナと支援Aにはするな。回避が伸びない属性同士なのを知らずにヘクハーで地獄を見た私のようにはなるなよ。

 

ラガルト A

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記事主1のお気に入りキャラ

 寝返りキャラゆえのハードブーストの恩恵で、叩き上げのマシューを完全に叩き潰す初期値で参戦する。速さと幸運が抜群の伸びを見せるため、戦闘要員の中では随一の回避力を誇る隠れ強キャラ。

 力の低さは瞬殺でカバーし、防御面は避けに全力を注げば気にならない。相手をワンパンできるスキル「瞬殺」は、ついでと考えるにはもったいないくらいに強力。ニノやジャファルと組めば回避し放題瞬殺し放題になるので、絶対に支援は忘れないように。

 終章では、ニノと並んで最も専用会話が多いキャラ。黒い牙とラガルトの会話が好きすぎる私は絶対にラガルトだけは育てている。ジャファルかニノとAになって瞬殺でモルフ・黒い牙を楽にさせることが、私にとっての「烈火の剣」です。

 

ニニアン・ニルス S

 上限値が上がったことでさらに回避性能が上昇。とはいえ、HP守備は低いし反撃もできないので壁には向いていない。ニニアンは途中でエリウッドに殺されるので、彼女と支援を組んだユニットは終盤支援抜きで戦う羽目になることは注意。

 

イサドラ D

 速さはいい。けどHPを筆頭にそれ以外の能力は低め。ここにきてようやく封印の剣めいた上級職が登場…。

 

ヒース C

 今作唯一の下級職ドラゴンナイトで、中学生が考えたようなビジュアルをしている。

 左半分の成長率は悪くなく、物理耐久はペガサス三姉妹を凌駕する…と思いきやファリナは守備も高く普通にプレイしてると彼女の下位互換になりがち。そしてドラゴンの宿命で魔法には弱い。つまりヘクハーではあまり活躍できない。

 しかも、ノーマルでの初期値が悲惨なせいでハドブの恩恵もさして感じられない。体格もヴァイダより低いってのはどういうことだ!向こうが魔物なだけ。ミレディやツァイスの怪物ぶりに期待した人は確実に肩透かしをくらうが、決して弱いわけではない。…それでも魔防ばかりはどうしようもないので、大人しくペガサスに一軍の座を譲った方が合理的ではある。

 

ラス B 

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なんで封印ではこいつが「灰色の狼」じゃないんだ…?

 シンと似たような成長率で、騎馬特効が付与されたとはいえ依然として強力な遊牧騎兵なので強い…んだけど色んな理由でB評価。

 ラスはリン編終盤、ヘクトル編中盤で加入するのだが、リン編では本人が高レベルなため経験値を吸わせるのはもったいなく、あまり成長させることができない。そしてヘクトル編では逆に低レベル状態であるためレベラゲに苦戦する。次の章が砂漠、次の次の章が鬼畜章なのも原因である。

 支援会話の相手も、リン、ギィ、ウィルの三人のみ。ヘクハーでのギィの使い辛さは説明済みだし、弓兵二枚起用も枠が足りないヘクハーにおいては正直微妙。リンも支援激戦区なため、支援ではかなり不遇な人物。

 アーチャーが既に育っていて、しかも前作より数が増えて移動式になったシューターを扱えるのもスナイパーのみ。封印と違って遊牧民一強時代ではなくなったのは言うまでもない。

 

ホークアイ C

 専用グラが与えられている裸族。例に漏れず烈火の初期上級職は大抵が強く、この人も頼りになる戦力。次の外伝では強制出撃だが、邪魔になどなるはずがない。むしろいてくれないと困るレベル。

 

パント A

 今作の問題児。こいつがいるせいでエルクの評価が下がっているまである。

 初期上級職の中でも特に高い初期値に、有利に立ち回りやすい魔法職なのでヘクハーでもおかまいなしで即戦力になる。理魔法と杖のどちらも武器レベルはA。つまりリブローが使える。成長率は低いが鬼の初期値を考えると高いとも言え、最終期待値はエルクと並ぶこともある。

 非の打ち所がないと思われる彼にも弱点はあり、支援Aがルイーズで固定ということ。彼女はさすがにヘクハーでは厳しい能力なので、実質パントは支援Bのみで頑張る必要がある。そしてエルク使いはここで差をつけないと本当にパント様の下位互換になりかねないので、支援は全力でつけろ!

 

ルイーズ C

 パントにとってルイーズとの支援Aは弱点だが、ルイーズにとってはむしろ最大の強みである。優秀な烈火アーチャーを両名退場させてしまったドベなプレイヤーは、彼女をパントとセットで運用させよう。

 

ガイツ B

 弟のギースと魔防以外同じ成長率である。というか魔防はガイツの方が高く、下級職より上級職の方が成長率が優れているという珍事。兄より優れた弟はいないのか。

 ハドブにより初期値も高く、バアトルよりは強い…が彼はほぼ育成必須。ヘクトルがいる中さらに斧使いを増やす必要もあまりなく、結局二軍行きするキャラ。

 

ワレス D

 何をどうしてもオズインには敵わない。こいつが仲間になるロイドルートより、ライナスルートの方がはるかに簡単だし向こうで仲間になるガイツはハドブもかかりそこそこ使える。さっさと現役引退して後輩の育成にでも励んでください。

 

ファリナ S

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2万Gも払って弱かったら逆に伝説

 高い初期値に加えて、登場章はヘクハー屈指の稼ぎステージなので即戦力となれる。姉妹二人から弱点を消したような能力を持っており、ヘクハーの救世主となるだろう。

 成長自体はバランス型なので、もしかするとヘタレるかもしれないが、初期値が優秀なので可能性は低い。

 

ハーケン B

 烈火版パー様と言えるようなキャラ。今まで育ててきたのは何だったのかと嘆きたくなるような高ステータスはフェレ組の中では間違いなく最強。彼が持つ勇者の剣もハマーン候補筆頭レベルで強力である。

 剣Bは勇者にしては低く、銀の剣を持てないんじゃあ高い体格を活かせない。しかし、斧Bなのでキラーアクスを使えるのは大きい。ハーケンを使う際は斧をメインウエポンに据えよう。

 最大の弱点は支援。襟木以外にろくな支援相手がいなく、地形効果を得られないマップ(主に終章)では途端に扱い辛くなる。いくら単体性能が高いとはいえ、支援をほぼ抜きでやっていけるほどヘクハーは甘くない。

 

カレル D

 ダーツとの支援を見る限り、設定上の強さはFE最強クラスなのだが、ゲーム上の能力には全然反映されていない。どこかの大陸一(笑)の影がちらつく。

 まぁ初期上級職なんてこういうのが普通、と通常なら済ませているがカレルと選択で仲間にできるハーケンがかなり強く、こちらにはないハドブまで持っているのだからどうしても比較しがち。

 

ニノ A

 

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王子を暗殺して闇堕ちする√を見たくないと言ったら噓になる

 この子をS評価にすることができない烈火の環境を恨む。理由はエストと同じで、登場が遅すぎるの一点。

 登場章はレベル上げをしやすいが、限界まで育成しても賢者にクラスチェンジで精いっぱい。次の章はルナ持ちだらけなので、あんまり活躍はさせられない。

 それでも、守備HP以外の能力の成長率はずば抜けているので、恵まれた支援を存分に組んでやることで回避壁もこなして火力も出せる傑物と化す。

 無理して育てる必要はないが、育てておくと終章までの道のりが格段に楽になるということは間違いない。

 

ジャファル C

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烈火の剣」を象徴するようなキャラ


 最初から味方寄りだったロイドやライナスが仲間にならず、完全な悪役だったジャファルが仲間になるあたりに「烈火の剣」のストーリーの深さがありますよねぇ。

 四牙なだけあってさすがに強いですが、ヘクハー相手には苦しいのが現実。彼の救援に向かう途中で力尽きることも…。

 彼を使うならニノかラガルト、もしくは両方と支援を組んで回避メインでキルソで瞬殺狙いが主な運用法となる。HPはドーピングで補った方がいい。

 

ヴァイダ D

 竜牙将軍と呼ばれ、実力は三竜将を超えるそうな。ならこの時代の三竜将と封印の三軍将はタメ張れるかもね!

 いわゆる「弱い方」の初期上級職なのだが、封印ほど悲惨ではないのでコメントがしづらい。怖い姐さんに見えて支援ではコミカルな人間と判明?

 

カアラ E

 終章数歩手前の章で登場するキャラの能力を、何章も前に仲間になったキャラより低くした結果があの有様。決して兄を超えてはいけないのは分かるけどさ…。

 薬漬けで一軍採用するのはノーマルだけにしておこう。

 

レナート D

 リザーブさん、というのは割と冗談ではない。ほかの回復職が攻撃に回らざるを得ない中、回復に専念させられる彼はそこそこ使える。

 終章でむりやり支援を組ませないと彼とAになることはできない。完全に烈火をやり込んだ人向けの支援であり、実際その内容はネルガルにも関わってくる非常に深いものとなっている。

 

 バアトルとの支援では、司祭であるにもかかわらず筋骨隆々のバアトルを一撃で沈める膂力を持っていると判明。

 イサドラとの支援では、昔は傭兵だったことが明らかになる。そして、兄弟といってもいい仲だった友を失った過去があるということも。

 ワレスとの支援では、30年前にキアランが雇った傭兵団の中に「不死身のレナート」と呼ばれる人物がいたことが分かる。ワレスによると、眼前にいるレナートは彼とうり二つであるそうだ。

 

 カナスとの会話で、レナートがアトスでさえよく知らないネルガルの事情に通じていることが判明する。レナートは、ネルガルがモルフを作る際、失ったものを取り戻すために彼に協力した一人の傭兵がいたことを話す。その傭兵は、自らが人間ではなくなることを承知で彼の実験体に志願したという…。

 ルセアの父親は、押し入ってきた賊に殺されてしまう。そして、その賊こそがネルガルに協力していた時のレナートだった。おそらくエーギルの回収だろう。

 

アトス S

 全ての下級職を過去にするとんでもないユニット。お助けキャラとしては正解なのかもしれないが、少なくとも仲間の魔法職たちは皆涙を堪えていることだろう。

 ステを一目見ただけで分かるその強さ。魔力30にルナが加われば、ネルガルはおろか火竜でさえも戦える。火竜にワンパンされない絶妙なHPもニクイ。

まとめ

 バランス調整がなされ、前作よりぶっ壊れの味方は少なく、カスの上級職もほぼいません。この傾向は聖魔に引き継がれ、蒼炎でまた一変することになります。

 これ使っときゃ勝てる!と断言できるキャラがいない以上ここで余計なことは言えないですが、ペガサス組、コンウォル組*1、黒い牙の3つで支援組んでおけば大抵の難所は突破できました。とにかく回避が大事、つまり支援が命ってことよ!

*1:レイヴァン、プリシラ、ルセア

『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』を観に行ったオタクの雑語り

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 元旦という「試されている」かのような日付に公開された劇場版バンドリ『ぽっぴん’どりーむ!』 通称ぽぴどり。

 当初はロゼリアの映画の百倍は楽しみにしていた本作。ぽぴどりなんてタイトルなんだから、アニメ二期、三期では難しかったポピパだけの物語を劇場版という形で目にすることができるのか…と期待に胸を膨らませていました。

 しかし、焦らしに焦らした予告映像に、RASとモルフォニカの姿が。しかもポピパが行くとなっているグアムにまで付いてっているではありませんか。どうやらぽぴどりは三期のOVA的ポジションであると知り、足軽もびっくりなフッ軽さを見せつけたると思っていたはずが、劇場に足を運んだのは公開から三週間後という始末。それだけショックが大きかったんですよ…。

 期待値がストップ安していたとはいえ、ちゃんとスクリーンでバンドリを浴びてきたので、感想や良かった点などを記事にしました。ネタバレ注意です('ω')

 

ちょうちょでも分かるシナリオ紹介

 三期最終回のライブ後の場面から始まります。ポピロゼRASの前に宇咲宙という女性が現れます。「グアムでライブするからお前らも来い」と。

 ロゼリアはFWFがあるので辞退するけど、ポピパとRASは参加を決意。パスポート作りに難儀したり実は香澄は飛行機が苦手だったりとわちゃもちゃしますが無事2バンドはグアムへ到着。

 そこからは無事ではなく、荷物が中々出てこなくてホテル行きバスに乗り遅れたポピパ。自力でホテルへ行こうとしてあちこち迷ってしまいますが、トラブルも旅行の醍醐味、何だかんだ楽しんでいます。

 一方そのころ、RASはホテルでモルフォニカとご対面。実はモルフォニカも招待を受けていたのでした。

 何とかホテルに着いたポピパ。3バンドはライブ前夜の交流会に参加します。「場違いではないか」と不安がる倉田ましろに、ポピパは「走り始めたばかりのキミに」を歌い激励を送る。

 感動する会場ですが、マスキングは一際、号泣。桟橋で涙を流します。しかし、戻る際に水中で怪我をしたかのような描写。さぁどうなってしまう。

 リハーサルでも不調なマスキング。怪我は予想以上に深刻なものでした。沙綾はRASたちに知らせようとしますが、「仲間に迷惑をかけたくない」というマスキングの言葉を受け、ポピパにすら黙ってマスキングを病院に連れていきます。それはまずいでしょ。

 マスキングがいない。沙綾もいない。本番を前にして現場は混乱。二バンドがフルメン揃うまでの時間稼ぎとして、モルフォニカをトップバッターに順番変更。ポピパに勇気づけられた倉田ましろは、プレッシャーを跳ね除けこれを受け入れます。

 モルフォニカのライブは成功。しかしマスキングは来ません。仕方なくドラムは打ち込みでRASはライブを開始します。セトリが最後を迎え、狂犬不在のままライブが終わらんとするその時、レイヤはドラアスの掛け声を観客に煽り、最後の時間稼ぎを試みます。以前、ロックがソロを文化祭で披露したみたいに。

 マスキングは間に合いました。会場のボルテージは既にMAX。5人揃ったことで最強になったRASが演る「DRIVE US CRAZY」は当然のごとく最強。

 トリはポピパ。「Breakthrough!」に「Time Lapse」とアガる曲縛りかと思うようなセトリ。星空の下で送る最後の曲は「ときめきエクスペリエンス!

 

「らっすん’どりーむ!」

 想像以上にポピパの出番が少なかった。さすがに3バンドの中では一番ではあったけど、5:3:2ぐらいの比率で正直「ぽっぴん’どりーむ」はタイトル詐欺かと思いました。

 物語終盤は、怪我して病院へ行ったマスキングがライブに間に合うかどうか…という展開でしたが、ここが一番盛り上がる場面でした。メンバーを気にしつつも、「私たちだけでライブをしているわけではない」とマスキング抜きでライブを断行するチュチュ。マスキングが来ると信じて掛け声をひたすら続けるレイヤなどグッと来るシーンがRASには多く、最後のドラアスなんて劇場の爆音も合わさって鳥肌が止まりませんでした。

 十分に満足の最高のストーリーでした、、それをRASでやってのけたのはどうなんだ…?という話ね。繰り返しますがこの映画のタイトルはぽぴどりです。

 正直な話、ドラアスで完全にぶち上がってしまったので、ポピパのライブに消化試合的な感覚を覚えてしまいました。よわよわな倉田ましろが毅然とトップバッターを引き受ける姿、良し。全員揃ったRASが作り上げるドラアス、良し。じゃあポピパ、ポピパ。ポピパはどうなんだ?と。

 

選曲が素晴らしい

 「金色のプレリュード」はモルフォニカでもかなり好きな部類に入ります。瑠唯さんのヴァイオリンの旋律にはゾワゾワさせられました。

 「UNSTOPPABLE」以上に好きなRASソングはないと思っていましたが、今回「DRIVE US CRAZY」を聴いてそれが揺らぎつつあります。それくらい演出それまでの展開含めて最高のライブだった。

 数ある曲の中から「走り始めたばかりのキミに」が選出されたのは嬉しいとしか言えません。小説版バンドリ産のこの曲が、映画内では倉田ましろへの応援歌という文脈で歌われていたのには感動しちゃったよ。

 

おたえとレイヤをくっつけすぎじゃない?

 主にどの辺が、を羅列していくと重箱の隅を楊枝でほじくる人間になってしまうので細かい記載は省きます。しかし、BBQでRASの席におたえがいるのは流石に訳が分かりません。おたえって結局2期でRASに引っこ抜かれたんだっけ?

 

OPとED、神

 まーじでこれは良かった。OPは映像が三期のぽぴぶい感あったし、OPとしてはこれ以上ないほどテンションが上がる歌詞でさ。

 でもそれ以上にED曲の「星の約束」は歌詞が天才。なんかもうポピパの良いとこガン詰めたような暴力的な殺人ライナー。正直これ一曲で記事一本作れるレベル。エンドロールも背景が宇宙で、「ポピパは宇宙」がオタクの妄言ではなくなりました。

 

まとめ 

 三期の続編、として見るならかなり面白い作品です。ただ「ぽっぴん'どりーむ!」というタイトルを受けて、ポピパ中心の映画だと認識しながら見ると予想と違った作品だと感じるかもしれません。

 確かにポピパが「夢」について話すシーンはありました。しかもかなり本質に関わるような、永遠を感じさせるような。とは言っても我々は全体を見ている訳ですから、RASやモルフォニカがぐいぐい出ているのに「ぽぴどり」なんて言われると、うーん…となってしまったり。

 そんなこと言いつつも、今はまだ貴重な動くモルフォニカが見れる。ウルトラ格好いいRASの迫力満点なライブが見れる。「ぽぴぶい」のような楽しそうなポピパが見れる。OPとEDで中村航先生を感じることができる。などなどセールスポイントはたくさんあります。ガルパをもう殆ど触っていない私でも楽しめた作品を、どうかバンドリが好きな人がたくさん見てくれますように―――。

 

 

 

パレオちゃん、あなた三期ライブ後の打ち上げで真っ先にひなあやに話しかけてましたよね?やっぱりひなあやのこと大好きですよね?????

私が好きなDECO*27楽曲トップ20

 ボカロPの中でもトップクラスの知名度と人気を誇るクリエイター「DECO*27(デコニーナ)」は、私が最も応援しているPでもあります。ボカロをゆる~く嗜んでいる筆者ですが、彼(デコさんは男です)が出したアルバム、1st「相愛性理論」から7th「アンデッドアリス」までは全部聴きました。もちろん「ヴァンパイア」や「シンデレラ」などの最近の曲も視聴済みです。まぁ、自主製作アルバムの方は追えてないのですが…。

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 今回は個人的に気に入っているDECO*27の曲を、トップ20でランキング形式で発表していこうと思います。あなたの好きな曲は果たしてランクインしているでしょうか?

 

 

20位 むかしむかしのきょうのぼく

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20位は2nd「愛迷エレジー」より「むかしむかしのきょうのぼく」

 構想に1年かかったと言われているPVをぜひ見てほしいですね。YouTubeにはアップロードされていないようなので、ニコニコに飛んでみてください。

 ネタ一色に見える絵のタッチですが、そのアニメーションや歌詞のギャップは「ダブルラリアット」さながら。あれが響いた人には絶対刺さる曲です。

 

19位 ネガティブ進化論

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19位は7th「アンデッドアリス」より「ネガティブ進化論」

 中毒性が高く、暗い歌詞にも共感できる曲です。私はとにかくイントロが好きで、やたら不安にさせられる音程やリズムなのにリピートは止まらないという…。サビのブーイングサインも特徴的。

 

18位 二息歩行

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18位は1st「相愛性理論」より「二息歩行」です。

 デコさん最初の大ヒットソングであり、この曲に衝撃を受けた絵師のakkaさんは自らアニメーションを作成する(リンク先)という中々にすごいことをやっている。さらにすごいのが、デコさんはその動画を気に入り、以後akkaさんとデコさんは手を組み「弱虫モンブラン」や「モザイクロール」と言ったモンスター級作品の動画制作に携わっていくというシンデレラストーリーを繰り広げたということです。シンデレラは11年前から存在した。

 

17位 Starlight Girl

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17位は4th「Conti New」より「Starlight Girl」です。

 好きなゲームの好きなカップルの関係性を彷彿させるからという超個人的な理由で聴き込んだ曲です(笑)

 決してハッピーエンドとは言えない内容でも、希望を感じるようなメロディーには元気づけられます。「スターライトガール」というのも、もしかするとデコさんから見た初音ミクのことを指しているのでは…?と言った深読みもしちゃったり。

 

16位 ヴァンパイア

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16位は「ヴァンパイア」 アルバムはまだ出てないよ!

 まさに時代を創った曲。公開初日に聴いて「これは伸びる」と直感したけどまさかここまでとは思わんて…。しかも自身初の3月9日投稿。それが鬼バズするんだからもう痺れますよねぇ。

 ヴィランにKINGやグッバイ宣言にキュートな彼女。すっかりサムネがオリキャラで固まった時代でもミクを推していくスタイルが最高にラブ。それでいて大ヒットのKINGに乗っかった赤単色背景に、地雷系黒マスクという可愛いミクでサムネ映えもちゃっかり押さえている。DECO*27最大の強みは流行を機敏に感じ取り、合わせていく適応力だと思うんですよ。

 

15位 ライアーダン

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15位は5th「GHOST」より「ライアーダンス」です。

 前作の超大ヒットもあり、かなりのプレッシャーを感じたであろう曲ですがしっかりニコニコではトリプルミリオンを押さえています。やっぱりヒットソングとサムネの雰囲気を似させるというのは大事ですよね。それでナユタンやKanariaも成功しています。

 デコさん初のシャッフルですが、自身の腕やミクの性能も上がっていることから挑戦してみたそうです。

 

14位 罪と罰

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14位は1st「相愛性理論」より「罪と罰

 病みに病んだミク曲です。めちゃくちゃ可愛らしい曲からこういう鬱ソングに堕ちるのは一体どういう原理で?笑

 ピコピコしたイントロに引き込まれ、迫力あるラスサビに衝撃の歌詞とハマるには十分すぎる要素がそろっています。

 

13位 乙女解剖

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13位は6th「アンドロイドガール」より「乙女解剖」です。

 ロック調のデコが注目される中、また新しいデコサウンドを展開していきました。特段ハマったわけでもないのに、昔から定期的に聴いている曲です。なんか、言葉にしづらいけど安心できる曲なんですよね(?)

 

12位 ストリーミングハート

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12位は4th「Conti New」より「ストリーミングハート」です。

 これもPVは一見の価値あり、中々に笑える内容です。男女の関係がモヤモヤで終わることが多いデコ曲でも珍しくスッキリとした結末を迎えます。

 この曲は2014年に投稿されたボカロで唯一年内にミリオンを達成した曲でもあります。ヒットソングが生まれない時代だったんですかねぇ…。

 

11位 Sprite Girl

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11位は5th「GHOST」より「Sprite Girl」

 アルバムを再生しながら聴くことで、この曲の歌詞は響くと思います。暗い曲が多い「GHOST」ですが、終盤にこういう前向きな曲を持ってくることでまた味が出てくるんだなぁ。

 

10位 正義のタレット

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さーてここからトップ10。第10位も5th「GHOST」より「正義のタレット」です。

 この曲はAメロこそ真のサビだと思います。何言ってるんだという人は一度聴いてみてください。デコさんの曲に関しては、バリバリのロックやアップテンポより韻を踏みまくってる曲の方がテンションが上がる。脳死で「DECO*27すげえよ…」ってなるからね。

 

9位 ヒバナ

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9位は6th「アンドロイドガール」より「ヒバナ」です。

 ようつべで再生数一位のこの曲が世間一般ではデコさんの代表曲なのかな?カラオケで歌う際は英語パートが立ちはだかる。

 ゴーストルールに似てるじゃん、と思った人は正解です。そもそもこの曲の仮題は「ゴーストルールⅡ」だったのですから。そこから「He Burn Out」という、2011年ほどのデコさんの状況と掛けてヒバナとなったそうです。ちなみに私にはリローデッドとの違いが分からない。せいぜいサビの重厚感がリローデッドは増している、ぐらいしか…。

 

8位 妄想税

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8位は4th「Conti New」より「妄想税」です。

 初めて聴いた筆者は「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を連想しましたね。まぁこういう系は色んな作品がありますね。

 サビの疾走感とラスサビ前が特にお気に入り。難解な歌詞だらけのデコソングの中でも解釈が楽な曲で助かります(笑)

 

7位 妄想感傷代償連盟

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7位は5th「GHOST」より「妄想感傷代償連盟」です。

 DECO*27を初めて人に勧める際は必ずこの曲を教えています。全曲の中でもトップクラスの中毒性を持つこの曲なら誰もがDECO沼にハマると考えたのと、この曲ほどデコさんの歌詞のセンスが光るのもないからです。まぁ、私がデコ沼に落ちるきっかけになった曲というのが大きいのですが(笑)

 

6位 弱虫モンブラン

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 6位は2nd「愛迷エレジー」より「弱虫モンブラン」です。

 これといいラブドールといい、GUMI曲はエロいのが多いのか?と思ったらペダルハートのような純愛もGUMIだからもう私には分からない(笑)

 耳心地抜群の調声だなぁと思います。デコさんは圧倒的にミク曲が多いんですが、少ないGUMI曲でも伝説を残しているからGUMI使いという印象もあるんですよね。

 

5位 リバーシブル・キャンペーン

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ついに来ました、TOP5!!第5位は5th「GHOST」より「リバーシブル・キャンペーン」

 そろそろ分かったと思いますが、私は5thアルバムが大好きです(笑) ダークなPVも威力的ですが、何と言ってもこの曲はサビが好きすぎます。合いの手が挟まるデコ曲は大体強い、の法則を成り立たせた名曲、電車の中でもヘドバンしたくなります。

 

4位 モザイクロール

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4位は2nd「愛迷エレジー」より「モザイクロール」

 DECO*27という枠を超えて、ボカロ史においても絶対的な存在感を示す文字通りの神曲ですね。GUMI曲初のぼからん(ボカロの週刊ランキングみたいなやつ)1位でもあり、にこらんSP(半年に一度の総合ランキング)では悪林檎、エルシャダイを抑えて1位に輝き、ミリオン達成速度は当時歴代2位、後のGUMIブームの火付け役でもある…と書き出すとキリがないです、まじで。

 やはりPVの影響が当時はすさまじかったんでしょうね。ボカロPV界の革命児とも言われ、12年以降のアニメーションブームの先駆けにもなったとか…。

 しかし私が性癖レベルで好きなのはアウトロだったりします。イントロや間奏で痺れるサウンドを広げて、ラスサビで転調してからの-2のキーのアウトロはずるすぎます。千本桜や天ノ弱は転調した音程のままアウトロに行くでしょ?どんな人生送ったらあそこでキーを下げるって発想ができるの…。

 

3位 シンセカイ案内所

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3位は6th「アンドロイドガール」より「シンセカイ案内所」

 実写PVとは斬新な…と思ってたら全く新しいデコメロディーに殴られ、そして案の定サビでやられるという。この曲は歌詞もいいんですよね。意味を完全に理解などできてませんが、聴いてるだけで自然と涙が出そうになる。音楽の力ってすげー!となる。ラスサビの歌詞が良い曲は神曲である法則を、これから発表する1位、2位の曲と共に証明しています。

 

2位 音偽バナシ

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2位は4th「Conti New」より「音偽バナシ」です。

 この人が泣き曲なんて作ったらただの殺人兵器です。「Just Be Friends」みたいに、終盤のPVで本気で聴き手の涙腺を潰しにかかっています。

 多くは語りません。ぜひとも深夜に自分の部屋で聴いてみてください…。

 

1位 ゴーストルール

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私が一番好きな曲は5th「GHOST」より「ゴーストルール」です。

 ボカロ史を一期、二期に分けるとしたら第二期の始まりの曲はゴーストルールだと思っています。14年、15年とヒットソングがあまり出ず、よく「ボカロは衰退した」と言われていたそうですが、16年1月に投稿されたこの曲はそんな噂を払拭するように驚異の伸びを記録しました。なんと史上初の年内トリプルミリオン達成曲なんだとか。

 順に好きポイントを語っていきます。まず一つ一つの歌詞に言葉の遊び心があって、デコさんらしいなぁと思います。「理解る」「孤毒」「嘲笑う(わらう)」から代表的なデコ語録の「エゴママ」など。極めつけは「嘘憑き」、この曲のテーマである「嘘」とまさに幽霊を表す「憑く」を組み合わせたセンス抜群の造語です。

 一番Bメロの「おいでココまで 捨てい」という歌詞。ここまで来いと言っておいて捨てい(Stay)を唱える嘘憑きっぷり。そして、二番Bメロは「負い目どこまで 灰色(グレー)」という歌詞。嘘をついた相手に対してどれほどの負い目を感じているのかがグレーゾーン、よく分からないという身勝手さ。どちらも意味のある歌詞になっているどころか完璧に韻を踏んでいるところに畏怖を覚えます。

 最推しポイントはやはりラスサビしかありえないでしょう。誰も予想しない2連続の転調には鳥肌が立たざるを得ません。その勢いのままコーラスに入り、最高潮のまま締めると思いきや、最後に思いきし下げてくるという情緒破壊ソングっぷり。

 

 いかがでしょうか、なんて言えるほど中身のある記事ではないですね(笑) ただ思いっきり「好き」を語れて楽しかったです。

 余談ですが、某wikiによるとゴーストルールはデコさんの39曲目になるボカロソングだそうです。まじで…??

『昆虫ウォーズ』ユニット評価(ゲキむず樹海60攻略)

 最高難易度で樹海60をクリアしたぞー!ということで、15体の味方ユニットをストーリーや樹海攻略の観点から評価していこうと思います。

  • ★~★★★★★の5段階評価
  • ストーリー制覇→樹海1からスタート、という流れの元、評価

 なお記事主のミニゲームの実力についてですが、ピストンとハエ(防)は絶対勝てる。爆弾は五分五分。ボタンは勝率3割、ハエ(攻)は0%です。これを前提で評価をしているので、食い違う部分もあるかもしれません。

 

 

 

カブト(カブトムシ)★★★★

 格闘1位、装甲2位という強力なユニット。最序盤から終盤まで文句なしの一軍だろう。

 Bバリアの低さはハイブリッドバリア、移動の低さはツインランサーを獲得すれば補え、ますます強さに磨きがかかる。サソリの攻撃を防御で耐え、自身はカードを使えばワンパンできるというダンゴムシと並んで大事なユニット。やっぱ装甲と移動が上がるツインランサーが優秀すぎるんだよ…。

 

ホワイト(チョウ)★★★

 射撃ユニットなのに大した威力が出せず、トンボやセミのように特効を持っているわけでもないため、本編ではかなり使いづらい部類だろう。

 しかし、樹海でフラワービットを入手してから豹変する。威力130のB攻撃なのでほぼすべてのユニットに大きなダメージを与えることが可能。出撃枠に困ったら出しておくといい。

 ちなみに敵として出てくるチョウは、頑なにストローウィップを外そうとしない。あんなカス武器ではなくスコープターレットを装備していれば大きな鬼門となっていただろう…。

 

アギト(クワガタ)★★

 格闘も射撃もこなせるというのは大したメリットにはならず、どちらかというと器用貧乏という印象が強い。本編で再加入した後もレベル差が酷く、とてもじゃないが使う気にはなれないだろう。

 こいつは専用最強装備ドラゴンブレードを入手してからようやく輝けるようになる。装甲が増えるのは大変ありがたく、ハイブリッドバリアもつけたげれば壁にもなれる。まぁカブトとダンゴムシと比べると見劣りするので、あくまで両者回復中のしのぎとして、だろう。

 

ヒカリ(ホタル)★★★★★

 B砲撃という極めて重要かつ強力なユニット。B武器汎用装備は樹海58まで待たないといけない上に、射程が短すぎて使い物にならないのでこの特性は唯一無二である。

 範囲内の敵にビームをかましていくだけでいつの間にか敵は全滅しているだろう。

 

クローバー(トンボ)★★★★

 貴重な地特持ちユニット。ハネの移動6に助けられる場面は多い。耐久力はないので仕掛けるときは全滅か、壁を上手く敷いて攻撃を受けないようにしよう。

 敵のトンボはなぜか中盤の時点で最強装備キャノンウィングを持っているので、苦戦した人も多いのでは?味方で使う際は、サソリとムカデにはテントウキャノンウィング、それ以外にはビームガトリングが望ましい。

 

セブン(テントウ)★★★★★

 格闘射撃装甲すべてが最低クラス。しかし、砲撃ならだれにも負けないレッドフォースが誇る最強ユニット。ジェットと違ってスタビライザーⅢを装備できるので、MK.Ⅲを入手するまでは唯一の射程MAXを確保できる。鬱陶しい敵のホタルやテントウは全部セブンで蹴散らそう。

 装備は四連装ミサイル一択。射程9を確保できる中での最高威力である。

 

デスサイズ(カマキリ)★

 カブトに次ぐ格闘なのだが…素の装甲が低い上にハイブリッドバリアもシュルツェンも装備できないので、なんの攻撃も耐えられない。最強装備で装甲20は上がるが、焼け石に水だし移動も上がらない時点でカブトやアギトより弱い。モーションは格好いいのに…。

 

ハニー・B(ハチ)★★★

 飛行型格闘ユニットというのは中々にありがたい存在。チョウやトンボにセミなど多くが射撃特化ユニットなので、反撃を気にせずに攻撃できるのは強い。特に四重反転ドリルは威力も高く装甲も上がる優秀な武器で、ストーリーではエース級に活躍できる上に樹海でもそこそこ頑張れる。

 

グランデ(ダンゴムシ)★★★★

 HP1位装甲1位はどう考えてもやりすぎだって…。タフすぎるがゆえに、ルシフェリンビームもそこまで怖くない。最強装備がB武器なので、格闘命中(威力)を重視せずともダメージは割と入る(相まみえる敵もカブトやカマキリがメインなのでなおさら)。主な仕事は壁なので射撃砲撃欄は耐久性をさらに上げれるハイブリッドバリアやこうもり傘がおすすめ。

 

ホッパー(バッタ)★★

 一撃離脱型とはいえ、蜘蛛やクワガタにも劣る格闘射撃なのでダメージには期待できず、ズルズルと二軍行きに。四重反転ドリルのおかげで、格闘特化型としてストーリー中は活躍できる。

 

フリスビー(セミ)★

 対飛行型の切り札…にはなり得ないユニット。確かにワンパンできる火力は持っているけど、敵の飛行型はみなインチキ回避の使い手。倒しきれずに敵ターンで返り討ちがオチ。Bバリアがもう少し高ければまだ使い勝手も変わったかもしれないのに…。

 耐久面でも火力でもカーネイジに及ばない、個人的最弱ユニット。

 

クリスティン(スズメガ)★★★★

 耐久性能が高いので、格闘型の攻撃を受けつつ反撃ワンパン…という芸当が可能。装甲が上がる最強装備ガンバレルを担げば前線すら張れるかも?カマキリからは逃げましょう。

 

ジェット(ゴキブリ)★★★★★

 セブンとヒカリに次いで砲撃が得意なユニット。なんで敵は射撃特化型なんだろう…。

 威力はセブンに劣るが、自身の素早さが高いため命中に優れる。(解説すると、このゲームの「命中」は威力に、素早さは命中力に影響します)そのため、セブンやヒカリより止めを刺しやすい。

 

ナイトメア(クモ)★★★

 HPと回避が高くBバリアもそこそこあるので、ムカデほどではないがB受け要員になれる。格射両刀型だが、例によって格闘特化の方が断然良い。枠に困ったらとりあえず入れておくといいキャラその2。

 

カーネイジ(ムカデ)★★★★

 射撃、Bバリア1位。高いHPに移動、及第点の装甲と回避と言う四天王最強にふさわしいユニット。B攻撃が少ない本編ではあまり出番がないが、樹海終盤は引っ張りだこ。

 敵のビームキャノンの強さに愕然としたプレイヤーは多いだろうが、味方で使う際にはサイドキャノンⅡの方が使いやすい。どのみち火力は十分な上に、明らかにビーム攻撃の方が回避されやすいからだ。それにⅡだとオニヤンマを使えばサソリをワンパンできる。

 

おまけ 自己流の樹海60攻略

 片手で数えられる程度にしかない樹海攻略記事では、なぜかクモやトンボまでもが砲撃要員にされており、カブトやスズメガの装甲を上げて壁にしてひたすらに後ろから砲撃する方法がセオリーとなっている。かの有名なゲーム@wikiにすらその旨の内容が書かれています。

 なんか嫌ですよね、そんなの。格闘が持ち味のカブトをただの壁に仕立て上げたり、ただひたすらにサソリに砲撃するだけの作業ゲーなんて私は御免でした。

 筆者は今まで難易度むずかしいしかプレイしておらず、ゲキむずだとそうなるのも仕方ないのかなー、と思っていたのですが…ゲキむずも全然正攻法でもクリアできました。攻略時間もおそらく砲撃法と比べて圧倒的に短いはずです。

 

出撃ユニット

  • カブト(ツインランサー、ハイブリッドバリア、マッスルエンジン)
  • グランデ(超電磁スパイク、ハイブリッドバリア、こうもり傘)
  • クローバー(スコープターレット、キャノンウィング、C.C.レーダー)
  • クリスティン(スコープターレット、ガンバレルホークアイユニット)
  • カーネイジ(スコープターレット、サイドキャノンⅡ、ホークアイユニット)
  • ヒカリ(スタビライザーⅢ、レーダーウィング、ルシフェリンビームⅢ)
  • ジェット(Mk.Ⅲ、レーダーウィング、四連装ミサイル)
  • セブン(Mk.Ⅲ、レーダーウィング、四連装ミサイル)

カード

  • ヘラクレス×5
  • オニヤンマ×4
  • ウスバカミキリ×3
  • アゲハの投げキッス
  • スズムシの歌
  • エンマコガネの密約
  • ゲンゴロウの応援

 ヘラクレスとオニヤンマは合計6枚はサソリ用に残しておこう。カマドウマは使って成功しても回避されることがあるので、不採用。ゲキむずに怯えて、タイコウチを五枚集めてゲンゴロウの応援を合成したがこれは失敗。全ユニットが再行動と思いきや、上下左右に隣接する4ユニットが再行動可能という使いづらさ。タイコウチを複数セットした方が強かったかもしれない。

 

攻略の手引き

 下でグランデとカブトで壁を張りながら、砲撃三種は迫りくる敵を迎撃。敵は割と総攻撃を仕掛けてこないので、高火力のムカデとカブトを最優先で爆撃しよう。

 一番厄介なのがハチであり、インチキ回避のせいで砲撃では倒しにくい上に、海を移動してくるので壁が意味をなさない。最悪砲撃手がハチの攻撃範囲内に入ってしまうこともある。そんなときはクローバーかクリスティンを寄越して、オニヤンマで倒そう。とはいえオニヤンマは貴重なので、なるべく二人で攻撃してカードを節約できたらいい。

 

 テントウは動かないので、セブンとジェットでノー問題。ダンゴムシはヒカリで倒すか、面倒ならクリスティンで受けつつ倒そう。ホタルは砲撃か、カーネイジで接近して無理やり倒す。

 さて、残すはサソリ6匹とクモだけ。クモは基本砲撃なので放っておいて平気だが、サソリが本当に厄介。移動が7でもないと砲撃範囲外から接近して倒す…なんてことはできないし、装備で移動を上げると火力不足でワンパンできなくなるかもしれない。

 しかし、嬉しいことにサソリは一度行動すると、自軍を追いかけるようになる。サソリの砲撃範囲に入って、そこから出ると追いかけてくるようになるのだ。これを利用しないと、先述した砲撃祭り戦法でしか勝てなくなる。

 サソリをある程度林から出した後は、カブトで壁をしながらじわじわ接近。ここから戦況によりけりなので文章にしづらいのだが、ここぞってタイミングで一気に接近。私の場合は、カブトでヘラクレスを使ってワンパンし、同時にクリスティンとカーネイジも突撃。両者をクローバーがゲンゴロウで再行動。二体がサソリを撃破、という流れでした。

 これで残るサソリは三匹。ここで砲撃三人をサソリの近くに進軍させる。スケープゴートの役割だ。次ターンで砲撃手をサソリが狙い、味方ターンで残ったサソリも殲滅。クモも倒して樹海60クリア。

 

 とにかく敵が使うピストンに勝てるかどうかで全てが決まります。勝てないとカブトやサソリの攻撃には耐えられないから、上記の壁特化カブトやクリスティンを作らざるを得ないんだと思います。

超無名ゲーム『昆虫ウォーズ』を紹介する

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 あまりにも無名すぎてマイナーゲーム議論においても名前が挙がらない『昆虫ウォーズ』というゲームがあります。私はブックオフが大好きで、見かけるたびに入店しゲームコーナーを一巡する習慣を7~8年前から続けているのですが、本作が販売されているのを一度たりとも見たことがありません。同じ希少ゲームでも『エアライド』や『lain』は世間で認知されているのに対し、『昆虫ウォーズ』はネットの記事も実況動画もほんの僅かな数しかありません。

 そんな誰も知らないゲーム『昆虫ウォーズ』を、なぜか入手済みかつ100時間はプレイした記事主が紹介していこうと思います。

 

 

超傑作SRPG

 ここまで無名になったということは、発売当初のセールスが振るわなかったというのは想像に難くない。実際問題、こんな幼稚なタイトルに子供向けなパッケージじゃあ手に取られなくても仕方ないよね…。

 しかし、その中身はクソゲーどころか限りなく神ゲーに近い良ゲーだった。ジャンルはSRPGであり、この手の王道であるFEやサモンナイトと比べても遜色ない、むしろ超えているかもしれないほど優れた作品なのです。

 

王道で熱いシナリオ、小気味いいテキスト

 展開に矛盾点は一切なく、ワックワクのドッキドキなストーリーは中々に良い。特にテキストが優秀であり、攻略においてさほど重要ではない「仲間との会話」も毎章覗きたくなるほど。子供向けではあるが、どう考えても大人を笑かすためのネタも含まれており大人も決して退屈したりはしない。(いしのなかにいる。だったり、とあるキャラをマゾ認定したりなど)

 

魅力あふれるキャラクター

 攻撃的な性格だが、見かけは幼く低学年であるエリーシャ、威勢が良い元気なおじいちゃんだが配慮はしっかり利くゴンベエ、全身タイツで正義の味方を自称するヒュードルなどそこそこの数の登場人物だがキャラ被りは0という職人芸。

 先述した「仲間との会話」ではキャラ同士の関係性も垣間見える。そっち方面がメインではない割には、意外と丁寧に書かれていて感心するレベル。

 

全員が一軍

 キャラごとに指定されたムシにはそれぞれ特徴があり、全ての能力に秀でたムシは存在しない。そのため、仲間同士で弱点を補い、各場面で長所を活かしながら戦っていくことになる。経験値は全員に一律に入るため、戦闘に参加させずともレベルで置いてかれはしない。「あまり使っていないムシだけど、このマップでは使えそう」という場合でも心置きなく起用できるという自由度はSRPGにおいて特筆すべき点だろう。

 

すさまじいボリューム、やり込み要素

 全てに秀でたムシは存在しない。そのため、単騎無双によるスピード攻略は不可能でどんな章でもじっくり考える必要があり、それなりに時間はかかる。

 そんな今作のメインシナリオは25面以上、フリーマップ(本編中に攻略可)は60種類と涎が止まらないボリュームである。これで携帯機のゲームなのだから信じられない。

 戦闘で使用可能なカードは60種類以上、パーツは190種類以上なのも驚きだ。とあるカードは合成でのみ入手可能なのだが、フリーマップを数十周したりして合成素材となるカードを収集しないといけなかったり、極めて強力なパーツはフリーマップ終盤のステージのみで獲得できるので、最強艦隊を作る上では周回を避けれなかったり…とフリーマップを全クリしてもまだ余裕でやり込める。

 

細部にもこだわる徹底ぶり

 ムシのカラー変更(メイン、サブ、アイカラーの三部分を125色で変更可能。125三乗で1953125通り。多分)や、ムシのデフォ名の変更、部隊に定められたエンブレムを60種類の中から選ぶか自作可能(どう森のマイデザインと同じ)、非常に豊富な戦闘用テキスト(攻撃時とカード使用時の攻撃は別、被弾だけでも5種類)と感心するしかないこだわりである。

 

カード使用時のミニゲームは酷い

 本作唯一の擁護しようがない点。ほかにも色んな賛否両論があるが、これだけは満場一致でクソである。

 とあるカードの使用時にはミニゲームをこなさないといけなく、成功すれば威力MAXだが、失敗すると不完全な効果で発動されてしまう。カードによってミニゲームが異なり、そのほとんどが鬼畜仕様。MAPの難易度が上がる終盤ほどカードは確実に発動させたいのだが、終盤になるにつれてミニゲームの難易度も上がるので嚙み合わない。

 それなりの連打力があれば確実に勝てるミニゲームと、よほど運が悪くないとまず負けないミニゲームはまだ良い。問題は残りの三つ。

 セオリーはあるものの、CPUの動き次第で確実に負けるものもあれば、反射神経以前の問題で、8回に1回は勝てればマシなものから、最序盤の段階でも勝率5%未満という法外なミニゲームも存在する。今言ったのは誇張でも何でもない。

 

まとめ

 ゲーム攻略に大きく影響する部分が酷いせいで、神ゲーと評価することはできないが、間違いなく遊んで損はしないゲームです。無名であるがゆえに需要もないため、Amazonで常識的な値段で買える。SRPG好きは絶対買った方が良い!

 ちなみに、pixivにおいて今作のイラストは3件、小説は貫禄の0件。

 前人未到の0件ジャンルこと『昆虫ウォーズ』をどうかお見知りおきくだち('ω')

サモンナイトDSをクリアした感想 ネタバレ

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 クリアしました、サモンナイトDS! FEと同じSRPGということで間違いなく自分向けだろうと思い、DS版を購入。プレステ持ってないのでDSです。

 クリア時間は21時間。初見で手探り状態だったので割とかかりました。

 そんなサモンナイトDS。一言で言うと「名作シリーズの片鱗をうかがわせる作品」です。決して高い完成度ではないけど、神ゲーになりうるポテンシャルは十分にあると思いました。

 つーわけで、ゲーム性やらシナリオやらキャラやら色々思うところを書き連ねていきやす。ネタバレ注意!!!

 

 

主人公4人!?

 ゲームを始めてまず度肝を抜かれたのは、4人の中から主人公を選ぶシステム。高校生の男女二人ずつで、主人公気質の男にクールなイケメン、元気な子に大人しい子と言って具合にキャラ被りしていない。どの主人公を選んでもシナリオの大筋は変わらないんでしょうが、性格に性別が違うということはテキストに微細な変化はあるでしょう。周回欲がとてもそそられます。

 そして、主人公のパートナーも性別や性格が分かれていて、それもほぼ自由に選択できるという親切っぷり。男主×女パートナーでNLを満喫するもよし、女主×女パートナーで女子の友情を観察するもよしです。

 

好きなキャラを育てられる

 FEには、どんなに好きなキャラがいても成長率が悪いと、能力が攻略に追い付かないため低難易度でしか起用できないというどうしようもない現実が待ち構えています。しかし、サモンナイトは戦闘に連れて行くだけでクリア後には経験値がもらえて、しかも固定成長なのでどのキャラも強くなってくれます。役職ごとに強弱はついてしまいますが、経験値の割り振りが自由なので特定のキャラに愛情を注ぐ貢ぎプレイでカバーするのも一興。

 

ガタガタな戦闘難易度

 このゲーム、序盤はそれなりに難しいのに終盤はヌルゲーもいいとこでした。理由としては「途中加入してくる味方が強すぎる」「召喚術が強力すぎる」の二つが挙げられます。

 まず前者。ラムダギブソンミモザの三人が戦闘を著しく簡単にしてくれました。ラムダは高火力に高防御、基本反撃されない横斬りの使い手という、初期メンツであるレイドとエドスに横斬りを足したような性能。後述する召喚術ゲーでもこいつだけは物理ユニットとして大暴れしてくれました。

 このゲームの敵キャラって大体魔法防御が低いため、高火力を出せ反撃もされない召喚術がとにかく強い。中盤までは主な魔法ユニットは主人公とパートナーのみなので、召喚術だけではどうにもなりません。しかし、途中参戦するギブソンミモザはバリバリの魔法ユニットのため、ここからもう召喚術8割物理2割くらいでゴリ押せてしまう。作業感すら漂います。黒幕のひげおやじを召喚術3発で倒せたときは思わず苦笑い。

 

失速していくシナリオ

 端的に言うと、序盤のストーリーは面白いけど後半はつまんないです。理由はというと後半はキャラが多すぎることにあります。

 序盤、フラットのアジト初期メンツが織りなす物語は胸アツの連パツで良き良きでした。最初は冷淡だったガゼルが主人公に心を開いていくところや、騎士道のために一人で悩み続けるレイドとアキュートのリーダーであるラムダの関係など見ごたえ抜群です。

 終盤になるにつれて仲間は当然増えていきますが、問題なのは全キャラ無理やり喋らせようとしている点に尽きます。30人以上の登場人物でそれをやるとなると…

A「寒いな…」

B「ここはなんなんだ?」

C「ここは魔界です」

D「なんだって?!」

 みたいに、一つのセリフごとにキャラが目まぐるしく変化していって、なんか笑えてしまうんですよね。しかもキャラが多いから、特定の関係にクローズアップするようなこともなく味気ない印象がありました。終盤はバノッサがメインと考えればまだ納得できますが…。

 特に非戦闘員である子ども3人衆とリプレは完全に蚊帳の外。18章、終章でただの一度も出番がないままエンディングを迎えるのはあまりにも寂しい。

 というか、ラスボス倒したあと主人公以外のキャラが誰も登場しないでエンドロールに向かうとかありえないでしょ!?もうちょっと仲間と余韻に浸るとかないわけ!?あと主人公は結局元の世界に帰らないのか!?元々本気で帰りたそうにはしてなかったけど、それでもここまで全く触れないまま終わらせて良いの…?と、やたら駆け足気味だった終盤の展開には唖然としました。このゲームで一番期待していた部分はシナリオなので、これにはガッカリ。

 

 ざっとまとめるとこんな感じです。改めてFEのずば抜けた完成度に気づかされるようなゲームでした。サモンナイトシリーズには大いに興味を抱いたので、時間が生まれ次第2以降もプレイしていこうと思います。実は恋愛要素がもっと欲しかったんですが、どうやら2以降は増えているらしいので期待期待。

絶対絶望少女をクリアしたオタクの雑語り

 「ダンガンロンパゼロ」を読み終わって、ロンパ熱がやばい状態で「絶対絶望少女」も無事クリア。いや、無事ではない。情緒は何度も破壊された。

 ストーリーの解説記事はおいおい作るとして、とりあえずクリアして思ったことや良かったとこなどを書いていきたいと思います。だから「絶絶」をクリアした人向けの記事になるのかな?

 

やはり狛枝はイカレていた

 「絶対絶望少女」ってさ、1と2の間の作品なんですよね。その証拠が「絶絶」における狛枝の左手の手袋。絶望の残党である時の狛枝の左手は江ノ島盾子のものだからね。

 だとしたらやばくない?絶望化する前と絶望化とで性格の変化が殆どないって。狛枝は江ノ島と出会う前からあんな性格だったという…。いや2でも知ってましたけどね。今作では特にそれを痛感したなって。

 

無印、2キャラの介入が少なくて良かった

 私、2の終盤の展開がどうにも気に入らないのよ。苗木くんや霧切さんら無印のキャラがさっそうと現れて江ノ島と争って、2のキャラたちが蚊帳の外の展開が…。結局黒幕がまた江ノ島なのもそうだし、2の作品では2のキャラだけでシナリオを完結させてほしかったんですよ。

 でも「絶絶」はそんなことなくて良かった。江ノ島の影響を受けてるとはいえ黒幕はモナカだったし、苗木くんや十神くんがピンチに駆けつける…なんて興ざめの展開がありそうでビクビクしてたけど、杞憂に終わってくれて良かった。

 特に十神くんが本当に囚われてるとは思ってなかった(笑) とっくに脱獄して、影であれこれやってると思ってた…。

 書いてて思いました。「狛枝や腐川さんは他作品のキャラじゃん?」と。でも両者は最序盤から「絶絶」に登場しているため「あ、この作品にはこの人たちが出るんだ」と納得できたんでしょうね。それまでずーっと2のキャラでやってたのに突然無印キャラがストーリーに大きく関わってくるのとはわけが違います。

 

ジェノサイダあああああああ!!!!

 元々いいキャラしてんなあ(笑)と思っていたジェノサイダー翔ですが、やはりいいキャラでした。まずチェンジがかっこいいよね。あのカットインは何度見てもも痺れる。ペルソナ3のカットインが好きな私には刺さりまくりの演出。

 シナリオでもアドベンチャーでも無双してくれて胸がスカッとする思いでした。苗木こまるの救出に始まり、言子ちゃんを助けるとことか、こまるでは回避不能のラスボスの攻撃もあっさりと弾く彼女まじ最高。

 神社でのアニメのシーンは、「絶絶」において暫定トップで好きな場面です。クソうぜぇ狛枝を斬るシーンも好きだし、こまるとの会話なんてもう全部好き。

 

腐川さああああああん!!!!!!

 コロシアイを生き延びた彼女はもーうそれはもうタフネス極めてました。基本的な性格は変わってないけど、図太く芯が通っているように感じました。塔和のロン毛に最初は惹かれても、あいつがヘタレと知ると態度を一転させるとことかがとにかく良かったです。

 終盤、こまるが自棄になって装置を壊そうとした時、腐川さんに操作が突然切り替わり彼女のもとに駆け寄るアクションを挿入したシナリオ班は神。ロンパってこういう演出が巧いよなあ…。そしてそこからのアニメの腐川さんがもう…(言葉が出ない)今作で最も涙腺が緩んだシーンです。

 

鬱ゲー

 本編は、推しが簡単に死ぬとことかは鬱いけど、逆に言うとそれだけですよね。でも「絶絶」は全体的に殺伐としてるし暗いし重いしで鬱まみれ。朝比奈弟が爆死するところから「あ、このゲームやばいわ」と予測はつきましたが、実は予測できていなかった。鬱の方向性を履き違えてた。

 勇者担当の子が、虐待がフラッシュバックしたことで左手を何度も自分で叩きつけるシーンは病みましたが、言子ちゃんに至っては性的虐待だなんてさすがにえげつなさすぎます。とあるNGワードで取り乱す言子ちゃんのシーンとか声優が迫真の演技なのも合わさって冷や汗ものなんて次元を超えてます。ひぐらしの沙都子かよ!

 結局クロではありましたが袋詰めにされたシロクマが寄ってたかって暴行を受ける場面や、オトナの反撃でぐっちゃぐちゃに破壊されるモノクマとかもSAN値がミンチになりました。

 

ダンガンロンパらしい終わり方

 相変わらず「全部見せる」終わり方はしないよねーこのシリーズ。結局オトナや塔和ロン毛の暴動は?子どものその後は?希望の戦士は生き延びた後にどうなった?モナカが作っていたものは?次作であるアニメで全部回収されるのかしら?

 

 

 外伝という立ち位置ではあるけど、外伝で収めるにはもったいないくらいの出来でした。苗木こまると腐川さんが少しずつ関係性を構築していくシナリオは100点はなまる。

 やって良かった「絶対絶望少女」 アニメやV3も私の「期待」に応えてくれるような作品だといいなあ!

 

以上、V3までやってないからロンパ新作の詳細を確認できない筆者でした。