葡萄唐草文

好きなゲーム、アニメ、漫画について語ってます。

ペルソナ3の結末で情緒ボロボロなオタク

 


ストーリーを一通り終わらせたわけですが…

 ハァ…なんだあのゲームは…あの結末は…

 

感動系ではない、でも涙が止まらない。f:id:pastel0313:20200407135950p:plain

 ペルソナ3は最終的に主人公が死にます。ルート分岐などはなく絶対に避けられません。

 確定された「世界の終わり」という運命に抗う主人公達はラスボスを倒しますが、それでも滅びは止まらず世界が阿鼻叫喚に包まれます。

 仲間も気を失い世界は破滅の一途を辿る…かに思われたが最後の力に目覚めた主人公は意識を取り戻し、独り、「滅び」に立ち向かっていきます。

 仲間も意識を取り戻しますが身動きは取れず、主人公の背中を見つめながら叫ぶことしかできないのです。

 もうここから涙腺なんてあったもんじゃないです。行かないでと泣き叫ぶ仲間を振り向かず「滅び」に吸い込まれていく主人公…結城理、お前は漢だよ…

 そして「滅び」を封印し、世界を守った主人公は…生還します。涙ぐむ仲間たちに温かく迎えられ戦いは終わりました。月日は流れ約一か月後、主人公たちはフツーの高校生活を送っていました。

 まるで世界を救ったことなど忘れたかのように。

 しかしそれもそのはずで、ラスボスを倒したことでそれまでの戦いの記憶はすべて消え去っていたのです。けどその後もみんなで過ごそうと決めてた仲間は3月5日、卒業式の日に学校の屋上で集まる約束を交わしていました。

 例え記憶をなくしても絶対に取り戻すと決意した仲間は約束の日に全員記憶を取り戻し、の約束の場所へと向かいますがそこには味方の一人、機械のアイギスと、安らかな顔で眠る主人公が居たのです。

 主人公は自らの命を代償に「滅び」を封印していて、一か月間なけなしの命で生きながらえていました。約束の日まで命が続いたのは主人公の思いの強さか、彼は最後の力を振り絞り屋上へたどり着き、うららかな日差しを眺めながら静かに目を閉じます。仲間の到着を待つことも叶わず…

 どうして主人公は死ななきゃいけなかったのか、どうして世界を救う奇跡を起こせたのに最後の最後でこんな結末が待っているのか、私はクリアしてしばらくの間受け入れることを拒絶していました。感動というより虚無感や喪失感が脳を支配していて、その後はようつべの方でクリア動画のコメ欄を覗き同じように嘆いてる人を見て心を落ち着かせていました(笑)

 

 今は二周目もクリアした状況ですがラストはまだ見るのがきついです。それでも「そういうもんなんだ」と無理やり言い聞かせるほかないんだと思います。

 どうあっても避けられない運命をただ認め、受け入れる覚悟を持つ…「死」をテーマとしたペルソナ3にふさわしいラストであるのは間違いないのですが、私がこれを受け入れるようになるのはまだ先の話になりそうです。