葡萄唐草文

好きなゲーム、アニメ、漫画について語ってます。

一期&劇場版メイドインアビスを見た

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 鬱展開が好きな葡萄くんにおすすめのアニメがあるんだ!とニコニコ笑う友人に勧められた作品「メイドインアビス」 まだ一期までしか放送されていないらしく、近々二期が始まったりやゲームも出るらしいので追いつくなら今かなーと思った所存です。

 アニメ自体が久しぶりということもあるので、色々思ったことを書いてくことにします。あくまで個人の感想なので、よろしく。

 

前半が退屈

 否定から入るのかよ!と思う人は多いでしょうが本当のことなんだもん…。1話~8話までを見るのに3週間かかり、9話(大体ナナチが出てくるらへん)から劇場版までは1日で見終わったと言えば分かるでしょう。

 良く言えば丁寧、悪く言えば冗長だったと思います。旅立つまでに3話も使う必要があるんか!? ようやく旅立ってもハラハラするようなピンチが起きるわけでもなく、ずっと壮大な物語への下準備が行われてる感覚でした。なので、必要なことではあったんだろうけどなぁ。

 

濃いサブキャラ

 正直な話、主人公のリコとその付きロボのレグは普通です。ロマンあふれる元気な女の子に純朴な男の子というごく平凡な二人。

 それもあってか、中盤以降で登場するキャラの外見や設定の濃さはすごかったですね。不動卿オーゼンをはじめ、性別が奈落の至宝より謎に包まれているマルルクや癒し系の見た目ボイスとは裏腹に壮絶な過去を持つナナチ、常識すり抜けバグが頻発のボンドルドなど、主人公サイドが霞んで見えるほどサブキャラが魅力的でした。

 

意外と普通やん→あ、これやべーわ

 まどマギの3話と言えば虚淵が正体表した名回ですが、似たようなのがアビスにもありましたね。身構えていてもかなり堪えました(T_T)

 小学生(ほどの年齢)が酷い目に遭うのは見ててつらい。進撃とかぼくらのとかも子どもではあるけど中学生以上だったしなぁ…。頭身小さめでかわいらしいキャラデザなのもよりえげつなさを引き立てている。

 ただ、鬱展開はわりと終盤だけだったのでアビスを鬱アニメと呼んでいいのかは微妙ですね。瞬間鬱火力自体はかなりのもんですがね!

 

リコちゃん…?

 アニメ終盤でリコちゃんはタマちゃんの毒で死にかけ、そこから長いこと眠りこけてしまいます。その間はと言うと、ナナチが現れたりレグとナナチの協力プレイでタマちゃんを撃退したり、リサ・トレヴァーみたいな死ねない体へとなってしまったミーティを火葬砲で涙ながらに送ったりなど、それまでが嘘のように激しい展開で視聴者の心を揺さぶってきます。ミーティの場面のナナチには泣きそうになりましたよ。

 間違いなくアビスの名シーンなんですが、そこでずっとダウンしているリコちゃんは主人公としてはどうなんだ…と思ってしまった。アニメ終盤のリコちゃんは寝てるか叫んでるかしか記憶にねぇぞ!

 劇場版でも影が薄かったような気がします。変態パパ棒と激戦を繰り広げるレグに、その場に居合わせレグのサポートをするナナチは印象深いですが、その状況でリコは何していたかと言うと、プルシュカを探し続け、見つけたと思ったら時既にお肉だったので号泣…と。プルシュカとの絆を考えれば行動すべては当然なんですがね?

 ここまで書いといて、そういえば暗黒すしざんまいに止めを刺したのはリコだったことを思い出した。さてはいいとこどり

 

なんだかんだ言っても

 面白かったです。登場人物はよく泣くし叫ぶし、やばいシーンは一切妥協しない姿勢には感心させられます。そりゃ劇場版の対象年齢は上がるしゲームは18禁になるわな。

 終わり良ければ総て良し、序盤の説明じみた回も終盤の面白さに必要だったと思えば許せます。一つ懸念があるとすれば、脳内アビス畑さんのインパクトが強すぎて今後の展開に物足りなさを感じてしまわないか、です。

 二期視聴は当然だしゲームもほぼ間違いなく買いますね。対象年齢Zであることを最大限活用した度し難いRPGを作ってほしいですな。